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交流分析(TA)を学んでみませんか?

交流分析(TA=Transactional Analysis)は、1950年代半ばに、アメリカの精神科医であったエリック・バーン博士によって、
精神分析を土台とし、人間性心理学を取り入れて開発された、人の心と行動を快適にする心理学です。交流分析の特徴は、
わかりやすい言葉や表現、図示によって「自律的に自分の人生を生きる」ためのパーソナリティ形成や、親交親密でポジティブな
人間関係を構築できる体系的な心理学と言えます。またコミュニケーション理論や生涯発達理論でもあり、潜在能力の顕在化と
自己実現にもつながります。「人は誰でもOKである」「人は誰もが考える能力を持っている」「自分の人生は自分自身で決め、その決定を変えることができる」という交流分析の哲学を基礎に、4つの分析・3つの理論を学び、自分自身の人生脚本を肯定的に書き換えることを目的としています。

自律性を高め、自分自身の人生の脚本を書き換え、
前向きに生きていきたいと望んでいる方、一緒に学びませんか?

自分自身の心を理解したい方、心が軽くなる学びが、ここにはあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ストローク(心の栄養と自我形成を知る


相手の存在を認める言動の全てをストロークと呼んでいます。挨拶や、頷きなどの肯定的な関わりかたもあれば、叱る、怒るなど否定的な関わり合いもストロークには存在します。心の栄養素と呼ばれる「ストローク」を私たちは常に求めています。

人生態度(自分と他者の捉え方を理解する)


「自分」および「他人」に対しての基本的な立場を人生態度といいます。交流分析では、この基本的な立場が「幼児期における主に養育者とのふれあいの過程で形成される」と考え、自分自身を振り返り、「自分も相手もOK」という相互理解の関係を目指す機会とします。

時間の構造化(意味のある生き方を選択する)
交流分析では、「私たちがストロークを求めるために、どのような時間の使い方をしているか」で、その人の生き方のパターン分析ができると考え、生きがいのある自分の時間の使い方を探求し、選択が行えることを学びます。

 

  自我分析(心のエネルギー状態を見える化する)


   人には三つの自我が存在し、個々にエネルギー量として現すことができます。それぞれが「親の自我」「子供の自我」そして

   「大人の自我」として表現します。この自我状態をグラフ(エゴグラム)を活用して、自分の特性と改善の方法を知ること

   で、より良い生き方を選択することが可能になります。

  対話分析(コミュニケーションのやりとりを見える化する)
 

   三つの自我状態に基づき、私たちは他者と関わり、コミュニケーションのやり取りを行います。他者に情報を伝えたり、相手

   を理解するために、対話分析はその場にふさわしい対話ができるばかりでなく、相手の気持ちに沿った対応ができます。

 

      ゲーム分析(不快な交流が生まれる仕組みと秘密を理解する)

 

   他者との関係性において行われる心理ゲームは、「自分自身の人生脚本」を再確認したり強化するために、相手を見つけ

   心理的なゲームを相手に仕掛けることで、否定的なストロークを獲得しようと不毛な時間を消費します。それらの構造を

   理解し、大人の自我を高めることで「自分自身や相手に対するディスカウント」に気づいて手放すことができます。

   脚本分析(自分で描いた人生のシナリオに気づく)

 

   人生脚本は、あたかも、それぞれ自分には脚本が用意されているかのような人生を歩むことから名づけられました。子どもは養育者

   とのふれあいや関わり、また環境によって自らが脚本を描き、著述します。青年期を経て成人となってからも、あらゆる行動や選択に

   大きな影響を与え続けています。交流分析のゴールは「人生脚本」の書き換えによって、本来の自分を取り戻します。

 

​3つの理論と4つの分析を、一緒に学びましょう!

交流分析は、こんな方におすすめです。

  • なかなか対人関係がうまくいかない、と思っている人

  • 自分自身がこれでいいのか、自信が持てなくて困っている人

  • 幼少時などの過去の思い出で、クヨクヨすることがある人

  • 親や兄弟との葛藤がある人。過去の葛藤から離れられない人

  • 就職活動や再就職に当たって自己分析が必要な人

  • 企業で部下や後輩をもつ立場になった人

  • 営業や接客接遇のストレスにさらされる仕事をしている人

  • 幼稚園、保育園で幼児教育に携わっている人

  • これから子育てをしようという人、子育て中のご両親

  • 看護や介護のお仕事をなさっている人

  • 働きすぎや、何かへの依存が強い人

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